【コンパニオンプランツ】ウリ科

コンパニオンプランツ

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家族で食べる野菜を自給自足したいという理念を持って週末農業をスタートしました

野菜を育てていく上で、作っている人が手出しできる土づくり、水やり、追肥、除草などの作業がありますが、土の中では植物が互いに助け合って生育する、相性があり、相性の良いものどうしを「コンパニオンプランツ」という考え方があります。そこで、コンパニオンプランツをまとめていきます。今回はウリ科についてまとめてみました。キュウリ、カボチャのコンパニオンプランツとその効果についてです!!

ウリ科

〇キュウリ

キュウリ

 長ネギの根に付く微生物の抗生物質で病気を予防します。また、マメ科との相性がよく、特にインゲンやエンドウを前後作として期間を空けずにバトンタッチしていくと連作を嫌うこれらの野菜を、翌年も同じ場所で育てられます。

 キュウリ+長ネギ

 長ネギの根に付く微生物の抗生物質でつる割れ病などを予防します。葉ネギよりも長ネギの方が良い効果があります。キュウリの植え付け時に根鉢に沿わせて植えると、ウリハムシの抑制になります。

 ラディッシュ+キュウリ

 ラディッシュが発芽してくるとウリバエが嫌いなにおいを出します。ですので、植え付ける直後の キュウリを食害するウリバエを忌避します。キュウリの植え付け1か月ほど前に、畝の中央に条まき して育てておきます。

 混植や前後作を避ける作物

 ダイコン、ニンジンは後作としての相性が悪い野菜です。センチュウのいる畑ではインゲンなどの豆類で増殖しますので植えません。

〇カボチャ

カボチャ

 ネギはウリ科のつる割れ病を予防します。ラディッシュは先に育てておくとウリハムシの被害を減らすことが期待できます。トウモロコシと夏まきのインゲン、西洋カボチャの3つは、相性がとてもいいです。根粒が競合しない枝豆やオクラとも相性が良いです。野生エンバクは草マルチの材料になり、センチュウの害を減らす効果があります。。

 カボチャ+ネギ

  根鉢に沿って定植時に植え、つる割れ病を防ぐ。

 カボチャ+ラディッシュ

 ラディッシュのにおいがウリハムシに忌避効果があります。3月下旬から4月上旬にラディッシュ をまいて育てておき、5月中下旬にカボチャを植え付けます。

 カボチャ+トウモロコシ

 トウモロコシの下で暑さを嫌う西洋カボチャが育ちます。トウモロコシは2列まきするので、畝の幅が120cmある場合に向いています。カボチャの定植10日前までに種まきしておくと、カボチャに負けずに育ってくれます。また、カボチャ、トウモロコシは連作できる野菜です。

 カボチャ+オクラ、エダマメ

 オクラ、エダマメはトウモロコシほどの日陰をつくらないため、厚さを好む日本カボチャとの混植に向いています。 

混植を避ける作物

 キュウリ、メロンは隣に植えると味を落とすと言われている。カボチャは他家受粉なので、同品種を近くに2株以上植える。株間は80~100cm空けて植え付ける。

コンパニオンプランツで育てると畝がかなりにぎやかになって面白いですね。

色んな作物を上手に育てて、たのしい野菜ライフにしましょう。

読んでいただきまして、ありがとうございました。

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