【土づくり】雑草の有効活用

土づくり

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家族で食べる野菜を自給自足したいという理念を持って週末農業をスタートしました

夏野菜の収穫が終わり、秋冬野菜の定植もひと段落したところで、雑草について考えていたところ、その刈草が有効活用できることが分かったので投稿します。

〇では雑草を刈りましょう

夏野菜を育てていると畑の周りの草刈りが必要で、放っておくと子供の背丈くらいまですぐに伸びてしまいます。最初のうちは、鎌を使って手で刈っていたのですが、草刈り機を購入しました。草刈り機は刈払機(かりはらいき)と言って、エンジンがついていてガソリンで動くものが一般的ですが、私は電気が動力の刈払機を購入しました。草を刈る部分は円盤のギザギザした怖いものではなく、細いナイロンの縄跳びのようなもので草をたたき切ります。

一般的な刈払い機はガソリンや混合オイルの補給やメンテナンスを必要としますが、電気が動力の刈払いであればコンセントが届く限り刈り続けられます。さらに、小型軽量で使いやすいので、刈払い機を始めて扱う私の妻も楽しそうに作業をしてくれていました。

その際に刈った草はこれまで刈りっぱなしで枯れさせていたのですが、刈払い機を使い始めて、できた時間で、この雑草の有効活用して堆肥をつくっていこうと思います。

〇雑草の有効活用

準備するものは、雑草と米ぬかと、畑の土です。米ぬかはコイン精米所等なら無料で入手できるところもあります。

米ぬかはご自由にお持ち帰りください。ありがとうございます(^^)/

刈った雑草や落ち葉を集めてその上から米ぬかを混ぜ合わせます。そしてジョウロ等で水をかけながら上から踏みつけて締め固めます。この時に、根っこがあれば取り除きます。微生物が根っこを分解するのに時間がかかるためです。その上に10センチほどの厚さを目安に畑の土をかぶせます。

 1か月に1回程度、下からかき混ぜて、空気を中に入れます。こうすることで微生物に酸素が行きわたります。これをしないと雑菌が増えていってしまいます。気温が低くなってくると微生物の働きが弱まってしまうので、ブルーシートなどで覆ってあげるとよいです。5~6か月ほどでかび臭い匂いから土のにおいに変化しますので、それが確認出来たら完成です。

スペース的に堆肥を作る場所をコンパクトに納めたければコンポスターを使うということもできます。コンポスターの参考です。大きさもいろいろあります。

雑草は作物の生育に必要な栄養素が豊富ですが、リン酸が少ないので米ぬかで補います。また、米ぬかは微生物のエサにもなりますので良い組み合わせということです。

〇作業のタイミングのイメージ

夏野菜の準備が4~6月くらいとすると、11月頃に始めるといいのかなとおもっています。また、秋冬野菜の準備が9月~10月ですと3月~4月に始めることになります。ということは年中雑草堆肥を作っているイメージになりますね。

秋冬野菜を植えてすぐ、夏野菜のことを考えるなんて、畑はやることがいっぱいあって楽しいですね(^^♪

雑草を堆肥にするという先人の知恵はすごいですね、草刈りもやる気がわいてきます。

読んでいただきましてありがとうございました

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